今日は、SIGMAの機材をお借りできる機会に恵まれまして、
念願のFoveon機、sd Quattro Hを使ってみました!
独創の3層構造センサーは、どこにも真似できない深みを写しとるとか。

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CP+のSIGMAブースで触って以来ですね。
今日は、70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sportsと135mm F1.8 DG HSM | Artを使ってみましたが、
どちらにしても結構な重量。
ボディは635g、70-200mmは1805gとボディと合わせて2.4kg超え、
135mmでも1130gと1.7kg超え。
m4/3ユーザーからすると、次元の違う重さなワケですよ。

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そんな重量を身体に伝えるグリップは、
E-M1Mark2を使い慣れた手の小さい自分にはかなり大きいものですが、
キチンと指が掛かる形状になっていて、力を入れなくてもしっかりグリップできます。
なので、グリップを持って持ち運ぶ分には、あまり重さを感じません。
70-200mmはブログを書くに当たって数字を確認してビックリしたほど。
ほぼ2.5kgだなんて感じませんでしたよ。好きなグリップです。

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しかし、色々問題も。
評判通りではありますが、AFの動作は遅く、EVF機なのにEVFが荒すぎる。
カタログ見直すと236万画素もあるみたいですが、90万画素くらいでは?と思うくらいザラザラ。
MFをアシストするフォーカスピーキングもありますが、
荒い表示で、なんだか信用できない。。。
リフレッシュレートが低いのか表示の遅延も気になる。
そうなると、MFが一番イイのかも、と思い、頑張ってMFするワケですよ。
微妙なピント合わせが難しすぎ。
それに、OLYMPUSのレンズと違って、ピントリングが手前、ズームリングが奥なので、
レンズの重さを支えながらMFするのに、レンズの先の方を持てないからブレる、ブレる。
オイラ、筋力無さすぎ。。。

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そして、5時間くらい使ったのですが、電池は3本を使いました。
AFをどうにか使おうとしていた午前中は、バッテリーが一時間少々で切れてしまい、
念のために予備バッテリーの貸し出しもお願いしておいて助かりました。
かなーり、食いしん坊なカメラですね。初期のE-M5を彷彿とさせますね。

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しかし。そんな色々を吹き飛ばすFOVEONセンサー!
これを見よ!ってことになるハズだったのですが、ちょっと公開できる写真が無い……。
公開できる写真を撮るの、忘れてたー。