我らがOMDS(オーエムデジタルソリューションズ株式会社)が今日、
新しいレンズロードマップを公開した。



追加されたレンズは、M.ZD20mm F1.4 PROとM.ZD40-150mm F4.0 PROの2本。

先日、レンズについてのアンケートがOMDSから届いて回答しましたが、
その中で『この先、発売してほしいレンズは?』の設問で
M.ZD40-150m F4.0 PROが挙がっていたので、特に驚きはしなかったけど……。

なぜにOMDSは40-150mmという焦点距離にこだわるのか。

以前のフォーサーズシステムでは、中級(竹)レンズに12-60mmと50-200mmがあり、
その2本が重宝していたのですよね。
が、マイクロフォーサーズでPROレンズ群が発売した時、
なぜか望遠は40-150mmで、50-200mmにはならなかったんですよね。
F2.8通しにこだわった結果なのかも知れませんが、望遠端が150mmでは気持ち短くて。
一応、x1.4テレコンも同時発売で210mm F4.0相当にはなりましたが、
それはちょっと違うのよね。
ってことで、使いやすさで50-200mmってのは要望が多いと思ったのですが、
今回発表されたのは40-150mm F4.0……。なぜだ?

しかも、ロードマップをよく見るとテレコンが使えないようだ。
(テレコン対応しているレンズは、薄いラインがテレコン使った焦点距離まで引いてある。)
公開された画像や公式Twitterの発言では、小型軽量を匂わせているが、
小型軽量なM.ZD40-150mm F4.0-5.6があるのに、F4.0通しにそんなに要望があるのか?



それなら、M.ZD50-200mm F2.8-3.5 ISを、防塵防滴で非金属鏡筒で軽量にして、
ZUIKO Premiumのラインで出してもらった方が、人気出ると思うんだけどなぁ。。。
(F値が固定じゃないのと、金属鏡筒じゃないので、Premiumライン。)

詳細不明のTelephotoZoomが2本とも残っていて、
どちらかが50-200mmっぽい感じもするから、遠い将来に期待、かな。

そして、もう一本のレンズ、M.ZD20mm F1.4 PRO。
20mmは確かに使いやすい画角で、Panaでも人気のレンズがあるし、
明るい単焦点のシリーズで17mmと25mmの間を埋めるのはアリだと思うのですが、
それなら、手頃でそこそこ明るい超広角の単焦点を出して欲しかったなぁ。
PROレンズなら単価はそれなりに高価だから、売れると会社も潤うのかもだけど、
やはりPremiumのラインで9mm F2.8とかが良いんじゃないかなぁ。。。
レンズの単価を上げるか、本数売れるレンズにするかは、
判断難しいところだと思いますが、僕くらいのレベルのアマチュアだと、
10何万もする単焦点を買うのは躊躇しちゃうんだよなぁ。

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とりあえず、今のレンズロードマップに載ってるレンズだと、
欲しいのはM.ZD100mm Macroだけかなぁ。。。