M.ZD8-25mm F4.0 PROが今日発売しました。
僕は、速攻で予約して買う……なんてことはありませんでした。
だって、M.ZD7-14mm F2.8 PROあるのに、さらに超広角を買えるほど
贅沢な暮らしは出来ない訳ですよ。

もし、M.ZD7-14mm F2.8 PROを持っていなかったら……買ってたかもですね。
あまり星撮りをしない人なので、F2.8 vs F4.0、望遠端14mm vs 25mmを考えると、
F4.0でもいいから望遠端25mmまでイケる方が使いやすいと思います。

ってことで、先日オリプラで少し触ってきたので、軽いレビューを。。。

P1160560_rc_R

で、レンズを着けたE-M1Mark3を。レンズは広角端です。
レンズを紹介した多くの画像が、沈胴状態のレンズ画像なので、
最広角でこんなに伸びるなんて、思わない人もいるかもですね。

沈胴機構が、防塵防滴にどれだけ影響するのかは不明ですが、
これを理由に、見送る人もTwitterのタイムラインに居たりして。
実際にオリプラで操作してみると、沈胴は縮短の状態から望遠側に少し力を掛けると、
カチッという感覚(小さな金属球とバネを使ってロックしている感じ?)があって、
広角端に行くと再びカチッという感覚があり、普段の操作で望遠側から広角側に操作をしても、
その勢いで沈胴状態には行かない絶妙なロックが掛かる。
でも、広角端から沈胴状態にするのにも、そんなに力は要らず、
操作感にチープさは全然感じません。

でも広角8mmはこれだけ広く、

P1160567_rc_R

望遠端25mmは使いやすい画角。

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この機動性の良さが、このレンズをチョイスする最大のメリットでしょう。
山や海で壮大な風景を広く切り取り、その次の瞬間には近くの仲間を25mmでスナップ。
レンズを交換しづらいシチュエーション、荷物を軽くしたい登山での撮影で活きそう。



そして、気になる人も多いと思う、ズームに伴う鏡筒の長さ。
沈胴式の鏡筒を伸ばして、撮影が可能な広角端8mmにした状態。

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そして、一番鏡筒が短い18mm付近。

P1160563_rc_R

最後に、望遠端25mm。

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広角端よりも短いです。
とりあえず、触った感じではPROレンズに恥じない作りの良さで、
僕的には防塵防滴とかも不安を感じない印象でした。

一瞬、M.ZD7-14mm F2.8 PROをドナドナして入れ替え???とか思ったけど、
さらに諭吉が何人か必要なので、今の僕には無理でした。。。orz