常日頃から、自宅の無線LANの速度があまり速くないことに不満だった。
そこで、色々簡単に改善できる方法を調べてみると、
無線ルータの背後にアルミホイルで反射板を作る方法が流行っているようなので、
早速、試してみた。

が。

速度がどうにも上がらない。
いや、上がるには上がるのだけど、98Mbpsくらいで頭打ちになる。
それでも平均70〜80Mbpsしか出なかったことを考えると速くなってるけど……。

あれれ?いままで考えたことなかったけど、これは。。。

と思って確認してみたら、IP電話対応のルータ(非無線)のLANポートが
100Mbpsまでの速度しか出ない仕様だった……。
そりゃー、その下の機器を新しくしてもダメなはずだ。。。
基本の「き」を見落としてたー。
って、あまり真剣にネットワーク環境を見てなかったのはダメね。
家庭内のPCやHDDレコーダ間の転送速度は、HUBや無線LAN機器の更新で改善してたから、
すっかり、IP電話対応ルータのことなんて忘れてたよ……。
光終端装置と分けて考えてなかったよ……。
ダメダメだね。

P1060349_rc

ってことで、無線ルータを光終端装置の直後にして、
その下にIP電話対応ルータをぶら下げる接続方法に変更。
PPPoEパススルーとか、設定がややこしかったが、無事完了。

無線で今までの倍以上になる180Mbps、有線なら4倍近い300Mbps超の速度が出るように……!
結局、ルータの置き場所に困るから、アルミホイル反射板の設置については
見送ることにしたんだけど、かなり快適な速度が出るようになって、
良かった、良かった。

しかし、基本的なトコを見落としてたのは、恥ずかしいわ。