アサヒカメラの『レタッチし過ぎで風景写真がオカシイ』って特集、
読んでみました〜。

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基本的には、想像通りの内容。

・SNSを中心に高コントラスト、高彩度の作品が良い写真と評価されがちな風潮がある。
 パラメーターを上げるレタッチだけでなく、必要に応じて下げる調整も。
・フォトコンなどでも、見映えの良さを重視したレタッチし過ぎの作品が
 選ばれてしまうこともあり、それは評価する側にも問題がある。
・インパクトよりも自然な写真を。日本の自然は海外のメリハリが効いた自然とは違い、
 彩度とコントラストを下げないと、色合いや階調を出せない。

ってのがポイントだったかしら。

ま、レタッチの際にはグラデーションを大切に。
ありえない色にはしないように、って事かな。

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僕的には、作品をどういう目的で、どこに出すか。
それによって加減出来れば良いかと。
それこそ、『インスタ映え』なんて言葉がある位、
インスタグラムではハデなのが好まれるから、
インスタグラムに上げるなら高コントラスト、高彩度で。

作品展なら階調を大事にレタッチすればOKよね。

ただ、おいらもちょいちょい陥るけど、レタッチしているうちに、
本来の色を忘れちゃうのはダメよね。
基準が分からなくなっちゃうと、補正なのか、強調なのか、加工なのかが
分かんなくなっちゃう。ぐるぐるぐるぐるー。