ちょっとお手頃価格なのを見掛けてしまい、ポチッてしまったのよFL-700WR

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FL-700WRは、OLYMPUSの一眼向け最新フラッシュ。
電波ワイヤレスの多灯制御対応の「W」と、
従来からのフラッシュ光を使った多灯制御(RC)対応の「R」が付いたモデル。

僕が思わずポチッてしまった理由。
それは、このFL-700WRとFL-900Rという2機種が防塵防滴対応だったから。
OLYMPUSのOM-D(2桁機を除く)は、信頼の防塵防滴性能があり、
対応レンズを組み合わせれば、暴風雨の中でもレインジャケット要らずの撮影が可能。
そこが僕がOM-Dを使っている理由の一つです。
しかし困ったことに、僕の手持ちシステムでは外部フラッシュFL-600Rが防塵防滴ではない。
雨の心配がある時には、フラッシュの使用を躊躇してしまう訳ですよ。
もちろん、本体添付の小型フラッシュFL-LM3も防塵防滴なのですが、
大した明るさが確保できず。。。

なので、お手頃FL-700WRは、システムを一歩前に進めるためには、
必要なアイテムだった訳ですよ。

さて、開封後のチェックをば……。
フラッシュは、専用のケースが添付されているのですが、
従来、蓋の部分にあったOLYMPUSのロゴは無くなり、タグ状になりました。
これは、テレコンのケースと同じ感じのタグですね。

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左から、FL-36R、FL-600R、FL-700WRですが、
さすが防塵防滴だけあって、ホットシュー取り付け部が金属になっており、
水の侵入を防ぐシーリングも。

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シーリングは電池室にもバッチリ施され、頼れそうな雰囲気。

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照射方向を変えるボタンは、可動部の右にありますが、
ここもFL-700WRは、全体がゴムで覆われたボタンになっており、
気持ちFL-600Rよりも押す力がいるかもですが、しっかり作ってあります。

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FL-600Rと同様、FL-700WRにも動画撮影用のLEDライトも装備され、
OM-D MOVIEにも便利に使えます。

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発光部上にあるキャッチライトパネルも、FL-600Rよりかなり大型化。
かなり効果が望めそうです。

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フラッシュのガイドナンバーが上がっただけでなく、チャージも高速化。
フル発光後のチャージまで1.5秒。秒間10連写にも対応できていたりと、
基本性能も上がりましたよ。

とは言え、フラッシュは結婚式などの撮影とブツ撮りが中心で、
しかも、その二つとも最近はあまり機会が無く。。。
なので、今年の夏は、日中シンクロをちょいちょい使って行こうと思うのです。