OLYMPUS AIRを使っていて困るのが、Wi-Fi接続が安定しないため、
スマホと繋がらなくてノーファインダー状態になったり、
撮影自体が実行されなかったりすること。

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しかし、前にも書いたかもしれませんが、
アプリケーションによって安定性が異なります。
一番思い通りの露出に設定できるOA.Modedialは、繋がりにくさNo.1っ!
このアプリが繋がんないことには、露出補正も出来ないのに。
そして、RAWの保存は出来ませんが、安定性が高いのがOA.Genius。
AIRが勝手にアートフィルタを適用したりトリミングをしたりして、
7枚のjpegを生成する、思い掛けない一枚が撮れるアプリ。
RAWが残らないので、決定的瞬間のショットが7枚すべてが気に食わない結果だと
涙も出ませんが、とりあえず安定性はピカイチです。
OA.ModedialとOA.Genius、プログラムした人が違うんでしょうか。

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そんなOA.Geniusだから、真剣に撮るってことには向かないけれど、
ゆるるん穏やかな気持ちで撮ると、AIRもそれを感じるのか、
面白い写真を生成してくれる。


『あまりマジメじゃダメだよ、楽しんで。』


そう言ってるのかも知れない。

その点は、Ecruも同じ。
半押ししてシャッターチャンスを待ってても、
レリーズタイムラグは0.5秒を超えるし、ピントも怪しげです。
でも、とっても味のある写真が撮れちゃいます。
出てくる画の思い掛けない魅力って点で、二人は似たもの同士なのかも。

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PROレンズを使って、三脚を立てて、精密に写真を撮るのも楽しいですが、
あんまり色々考えないで、「ちょっとイイかも?」と思ったら、
お気に入りのカメラでパチャッと写真を撮る。
それもまた、カメラの面白さ、写真の醍醐味ですね。