M.ZD ED7-14mm F2.8 PRO。
この夏、ヘビロテしているレンズですが、
このレンズを使っていて気になるのが、ゴースト。

7mmから14mmのズームレンズではありますが、
せっかくの超広角ですから、7mm辺りを中心に使う傾向になってしまいます。
しかし、超広角で空を入れると太陽の光がレンズに入りやすい。

M.ZD7-14mmPROは固定式のフードになっているので、
描写に影響が出ない最大の大きさになっているのだと思います。
しかし、花形になっているので、その凹みから光が入ってきます。

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そのゴーストを活かすように撮れば良いって声もあると思いますが、
やっぱり気になる場合が多い。
OLYMPUSもゴーストが出づらいようにコーティングとかも施してあると思うので、
出る時に派手に出ない分、ケアしないとうるさい雰囲気に・・・。
って事で、そういう時にはハレ切りが出来ないか、
フードの外側に手をかざして、ゴーストが消える位置を探します。
超広角なので、手が写る位置とゴーストが消える位置がギリギリで、
微妙に手の位置を変えてみます。

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そうなると、片手でカメラを持たなくてはいけないので少々疲れますが、
ハレ切りするのは太陽が出ている日中なので、
シャッター速度は手ブレしない速度でイケると思います。

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ちょっと構図は違いますが、ハレ切りの効果でゴーストが無い写真。
この方が、スッキリしていると思いますが、いかがでしょうか。

こんな風に、被写体との位置関係によっては、邪魔にならないとは思います。

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うーん、M.ZD7-14mmPROムズカシイヨ・・・。