基本的なことなのかも知れないけど、自分の備忘録として書いておく。
望遠側にズームして鳥などの被写体をアップで狙っているとき、
被写体の急な動きに対して、そのままレンズを振るのはダメ。

EM091301_rct

鳥が飛び立つときとかは、畳んでいた羽根を広げると、
それまでの画角では収まらなくなったりする。
そこで、あらかじめ余裕を持って(トリミング前提で)構図するか、
そのままの画角で被写体を追わず、一度、ズームを広角側に引いて、
構図し直すと良いのかも。

EM091300_rct

最近のカメラは、ミラーレスでもAFが高速なので、
「引くと同時にAFし直す」操作がキチンと癖付けば、
被写体を追いながら、素早く撮影できるはず。

EM091334_rc

今日、サギ?さんを間近で撮ることが出来たのに、
画面いっぱいに構図し過ぎて、動きがある度に画面から羽根がはみ出してしまい、
シャッターチャンスに全体を撮ることが出来なかった。
そこで、こんなことを考えたのだ。

実際、家に帰ってから羽根がはみ出していても、
格好が付くようにトリミングすると、それはそれで悪くないのですが、
やっぱり、全体を撮れていたら、また違ったのかなぁ、と。
そんな訳で、望遠ズームレンズの使い方覚書でした。



色々経験すると、この理屈でない正解も見つかるかな?