NHK BSプレミアムで、今夜23:45〜放送する、
『MASTER TAPE▽TM NETWORK “CAROL”の秘密を探る』
先日放送された番組の再放送です。

TM NETWORKといえば、僕の音楽の好みに多大な影響を与えたバンド。
最初に買ったCDは、COME ON EVERYBODYだったかな。
2つの楽曲入りが当たり前だったCDシングルだったけど、TMは1曲だけ。
歌入りとInstrumental Mixってのが画期的だった。
僕は、音楽に興味が強くなるにつれて、主旋律以外の音をじっくり聴いて、
アレンジの奥にある音色を追うのが好きになったんだよね。
だから、オリジナルのボーカルレス音源が入っているTMのCDは、
すごく僕のココロに刺さった訳ですよ。

そして、そんなTMのアルバムの中で一際光ってるのが
CAROL 〜A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991〜

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当時、そういう言葉があったどうか分かりませんが、
CD、小説、ミュージカルテイストも取り入れたLive、
ラジオドラマ、アニメと様々な『メディアミックス』を行った作品です。
それまでのTMの楽曲よりも、アナログ色が強いというか「暖かい音」がして、
でも、小室哲哉のデジタル色も良いバランスで融合した曲たち。
ホントに聞き込みましたよ。

そんなCAROLの曲たちにまつわるエピソードを、B'zの松本孝弘や小室みつ子など、
製作に関わった色んな方が語る、興味深い番組です。
この番組を見た後、改めてCAROLを聞くと、20数年を越えて、
また新しい発見があると思います。

先日の放送を見て、僕がまさにそう感じました。
ストリングスアレンジ、凄く良いですね。