E-M1、Ver2.0のバージョンアップでかなり高機能になり、
ファインダー像の大きさもE-5以上。
フォーサーズレンズのAFも、一部不満はありますが高速。

ダイヤル類の使い勝手も、洗練されている。
特に2×2ダイヤルコントロールは、ISOやホワイトバランスの変更を
直感的に素早く行えて、本当に便利だな、と。
グリップも僕の手のサイズに合ってて持ちやすく、
長いレンズも扱いやすい。
うん、マイクロフォーサーズのフラッグシップに相応しい。

しかし、見た目の良さってのが、もう一つなのだ。
いや、なんか、E-M5シルバーの方が良いって言いかたの方が正確かな。
拡張性ってのが昔のOMの特長で、それを引き継いだような感じが、
E-M5の方が有ると思うんですよね。
ん・・・いや・・・そういう難しい話じゃないな。
単純に軽快に行きたい時には、グリップレスでツートーンでオサレ。
長玉を使ったりする時にはグリップ着けてガッチリと。
そういう二面性があることも、OM-Dの良さって気がするんですよね。
そういう部分が、可愛いんですよね。

EM060008_rc

なんて思って、撮ってみたE-M5+M.ZD40-150mm F2.8 PRO。
グリップ無しでも、カッコいいな。
指当たりが角ばってるダイヤルも、小さくて打鍵感がフカフカで、
ちょっと操作しづらい十字キーも、反応良すぎなEVF/背面液晶自動切換えも、
色々改善して欲しいなって思えるところもあるけど。

うん、そうそう。相棒って持ってて「いいよな、コイツ。」って思える外観って、
すごく大事だと思うのー。
そして、その場その場にあったカタチ。

もちろん、E-M1よりも暗所画質が良いことも大きなポイント。
ライブコンポジットがファームで追加されたら、シアワセなんだけどなぁ。