2014.09.16にリリースされたE-M1のファームウェアVer 2.0。
ファーム2.0で実装された8つの新機能の一つに、デジタルシフトがあります。
OLYMPUSのWebサイトを見てみると・・・
「シフトレンズを使用しているかのように撮影可能」なんて、
よく分からない説明がされています。

主に広角レンズを使用して、ビルなどを見上げるような構図で撮影する際、
上方向に行くにつれ細ーくなって写る、また、画面の両端に近いビルが、
画面中央に向かって斜めってしまう現象を補正する機能です。

こんな写真を・・・

EM168590_rc

こんな風に補正します。

EM168590_rcdt

今まで撮影後にPhotoshopなどで補正してたものを、
E-M1では撮影時、ライブビューの段階で補正してしまいます。
補正の度合いも、ダイヤルを回してリアルタイムで調整が出来、
それがファインダー(背面液晶)にも反映する。
なので、補正が効いた状態での正確な構図が可能です。
これは・・・結構・・・便利な・・・予感。

でも・・・まぁ・・・普通の人はあまり使わない機能だな。
とりあえず、ある機能だから使ってみたけど、
「便利そうだけど使わないかも?な機能だった。」というレビューでした。