すごい熱気がありましたよ。
八高線全通80周年記念イベント。
今日は、その記念に臨時列車が走るって言うんで、
ちょっと近所まで撮りに行ってみましたよ。

とりあえず、結論からすると失敗ですね。
色々事前に調べたり考えたりしないで撮ったのは、大失敗でした。

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気になった点を挙げていきます。

・場所取り:これが重要。
撮り鉄は、電車の通過するまでの短時間にどう撮るかが勝負。
撮りたい構図で撮るためには、いち早く場所を取らないといけません。
そして、後から来た人は、先に場所を取った人の画角に入らないよう注意が必要です。
下手に画角に入ろうものなら「邪魔だ!どけよ!入ってんだよ!」等と罵声を浴びせられます。
今日も、2回くらい?そんな声が聞こえていて、いやーな気持ちになりました。
そんな言い方しなくてもイイのにね。何様なんだろ?

・レリーズケーブル:これは盲点でした。
広角も望遠も使いたいときにはカメラを二台使いますが、
撮り鉄の場合、場所取りした後動かない(動けない)ので、
三脚があれば広角側のカメラは固定でもOKです。
そうすると、望遠レンズは先頭車両(ヘッドマーク?)を撮ったり、
編成全体を撮ったりしたくなるので、
レリーズケーブルがあればカメラに触れずにシャッターを切ったり、
レリーズにロック機構があればワンプッシュで連写も可能。
今日は、三脚しか持ってなかったので、広角側のカメラの画角に入るまでは望遠側、
それ以降は広角側のカメラでの撮影にすることにしました。

・車両の反射:基本的といえば基本的。
鉄道車両は鉄でできているので、日光をよく反射します。
塗装の有無で反射率は変わると思いますが、とにかく反射を気にしないと、
キレイに撮れないという基本を忘れてました。
C-PL使うのが正解?それを気にしなくていい場所取りをするのが正解?
目的の車両が来る前に、一般の車両でテストしておくのが良かったのかも。

・ダイヤの把握:基本中の基本。
パンフレットで次の駅の発車時間は知っていたのですが、
実際に撮影ポイントを通過する時間が分からず、
結構、突然クライマックスに突入したような感覚での撮影でした。
あたふた、あたふた。

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そして、今日一番のだめだめポイントですが・・・。

・編成の長さを確認すること:当たり前だよ。
今日の臨時列車は、ディーゼル車を前後に1両ずつ、
客車が3両の5両編成だったのですが、通常の八高線は4両編成なんですよ。
それで、4両が入るように広角側のカメラをセットしたもんで、
編成全体を撮れなかったという。。。orz
そういえば、パンフにも5両編成って書いてあったよ・・・。
しかも、ファインダーを覗いて撮らなかったもんで、
咄嗟に引くこととかも出来ず・・・。

なんか、「にわか」じゃダメなんだなーと思いました。