さーて。届きましたよ。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8。
久し振りに、真面目にブツ撮り。RCフラッシュ2台使いです。
一台は簡易撮影ブース左手前に置いたレフにバウンス。
もう一台は撮影ブースの右の壁の外側から。
撮影ブースの壁は乳白色の布なので、壁の外からフラッシュ焚くと、
光が柔らかめになります。また、少し弱めにして焚いています。
RCフラッシュは、グループごとに発光の強さをカメラ側で設定できるので、
とても楽に、調整が出来ますね。

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とりあえず、外観を中心としたセカンドインプレッションを・・・。

基本的にこのレンズは、M.ZD45mm F1.8とそっくりです。
鏡筒が太いので、かんたんに見分けられますが、
ピントリングの操作感、回転の重さとかも、M.ZD45mmと同じです。

今回、僕はブラックを選択しましたが、その質感は40000円?って感じがします。
あまり質の良くないプラスチック素地な感じが、イマイチです。
MZD45mmはシルバーを持っているのですが、ツルツル塗装がある分、
シルバーの方が質感が良い気がします。
レンズ単体では、シルバーの方が満足感が高いでしょう。
それでも、ブラックのカメラに合わせるにはブラックのレンズが良いです。
仕方が無いです。

オリンパスは、マイクロのレンズの黒がダメダメです。
金属製は高級そうな艶のある仕上げでおしゃれな反面、傷が目立ってしまいます。
フォーサーズのカメラやレンズのような表面加工をして、
多少の傷は目立たないようにして欲しかった。
また、ピントリングなどは金属ではなく、やっぱりゴム製が良いです。
そのほうが操作もしやすいし、鞄の中でレンズ同士が当たっても傷つかないし。
なんか、マイクロの戦略自体がオシャレさを大事にしているのかも知れませんが、
室内で丁寧に扱わなきゃいけないレンズみたいで、使いづらい面もあります。
話が逸れました・・・。

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そして、今回久し振りに標準添付されたレンズフード。
これは・・・まぁ・・・価格なりです。
でも、昔フォーサーズのレンズには普通に付いていた物なので、
こうして標準添付だと、嬉しいですね。
レンズにZEROコーティングが施されて、逆光などに強くても、
フードは色んな場面で必要だと思うので、標準添付じゃなくちゃね。
今後は、標準でお願いします。

フードの取り付けは、飾り用のリングを外すと現れる溝に
嵌めて捻るバヨネット方式。
フードに高級感はありませんが、妥当な質感なので良し。
しかし、飾りリングがイタダケナイ。
薄いプラスチック製のリングなので、カバンの中に転がしておくと、
いつの間にか割れてしまいそう。
フードを使う人は、おうちでリングを外しておいて、
引き出しに仕舞っとけって事ですね。きっと。

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そして、ちゃんと撮影はしてないのですが、最短撮影距離について。
スペック上、最短撮影距離は25cmなのですが、
これはフォーサーズのパンケーキレンズ、ZD25mm F2.8の20cmより寄れません。
しかし、実際に試してみると、結構寄れます。
テーブルフォトを撮るのに十分な寄れ具合です。
換算50mmの画角とこの最短撮影距離は、なかなか良い感じです。
オリンパスは、『はがきを画面いっぱいに撮れる位寄れる』と言ってましたが、
『被写体にゲンコツ二個分位の距離まで近づける』感じです。

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そして、みんなが気にしているだろう、ココ。
なぜか、マウントの内側にあり、外から見えなくなっていますが・・・

MADE IN JAPAN!!!

初期ロットだけかどうかは分かりませんが、
とりあえず、MADE IN JAPANでした。
フードも何気にMADE IN JAPANですね。

さーて、明日以降は実写テストだよー。