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日本に生きてるんだから、地震はつきもの。

夕方、職場で鳴り響いた緊急地震速報のアラーム。

「奈良で震度7」

職場の人たちは、なんとなく大きな揺れに備え、
詳細な情報を求めてか、インターネットへのアクセスはレスポンス悪化。
そうこうしているうちに、過ぎていく時間。30秒。1分。2分。

どうやら、大きな地震は来なかったようだ。

ネットのレスポンスも回復して、色んなサイトで「誤報」の文字が。
震度7なんて地震じゃ、また凄い被害が起きてしまう。

それが無くて良かったなー。と思ったのですが、
次に心配になったのが緊急地震速報のこと。

誤報誤報って叩かれないだろうか。
地震の予知は、現在の科学をもってしても困難で、
速報にもある程度の精度までしか望めないのは仕方が無いこと。
また、システムや人為的なミスであったとしても、
それは、来る最悪の日までに少しでも改善していくことで、
万全の体制に近づけていけるキッカケになるかと。
実際は、システムの不具合が関係していたようなので、
運用の見直しを徹底するとのこと。
被害が無くて、また一つ改善された。

それで良いと思うんだよね。
確かに、巨額を投じているので高精度、高品質を求められるのは当然なのですが、
変にミスを叩いたりして、肝心な時に速報が出せなかったりしたら、
それが一番イケてないことだと思うので、
気象庁には、もっと改善を頑張ってもらって、
「今回は大地震が無くて良かったね」ってことにしましょう。