今日は、有休取っていたので、一日おうちを守っていました。
ホントはノリピーの裁判の傍聴にでも行こうかと思っていたんですが、
朝起きたら、意外と昨日の疲れが溜まっていてたので中止。

おうちで、冬服を出したり、冬用のお布団出したり、
ホットカーペットを出したりしましたよ。
軽く冬支度です。

そして、家事をしながら見ていたワイドショー。
見ていたと言っても、「点けてたテレビをチラ見」程度ですが。
当然、今日の特集はノリピーの裁判なのですが、
その報道の方法は、なんだかなーな感じでした。

裁判が始まると、最初に人定質問ってのがあって、被告の本人確認がされます。
そこで、職業を聞かれるのですが、それをどう答えるかというのも、
裁判の中で注目すべきところではあります。
「無職」と答えれば、「現状、事務所も解雇されて芸能活動も出来ない状況」と
自覚しているという心象を裁判官に与えることも出来ます。
「女優・歌手・タレント」等と言えば、「まだ芸能人と思っているのか?」と
事件の重大性を認識できていないと思われるかも知れません。

なので、そこをどう答えるかは一定の意味があるのですが、
テレビの報道では、まず入廷したノリピーの服装や様子を伝えるために記者が出てきて
次に人定質問にどう答えたかを伝えるために、また記者が出てくる。
そして、起訴状の朗読があり、罪状認否の様子を伝えるために出てくる・・・。

なにかある度に、リアルタイムに伝えていこうとしてるんですね。
実際に裁判を傍聴したことがある人からすると、「裁判の邪魔してそうだな。」と思う訳です。
厳粛に行われている裁判で、規定上出入りは自由とされてはいるものの、
大勢が出入りすれば気になりますし、今回は各社が記者を何人かを回しながら報道していたので、
出入りの数は半端なかったでしょう。
そうまでして、他の局よりも速く(遅れないように)報道することに、
なんの意味があるんでしょうねぇ。
マスコミの薄っぺらさが感じられた一日でした。。。