冬の山に登る人って、その行為が命懸けだと気付いているのだろうか。
今日も3名が重体、1名が行方不明だそうだ。

<雪崩>北海道・十勝岳連峰で 3人心肺停止、1人行方不明

今回は、軽装で冬の山に入ったとかって話じゃなく、
突然の雪崩に襲われてしまったとのこと。
それでも、やはり冬の山をナメているのではないかと思ってしまう。
「自分の身には、事故は降りかからない」と、
どこかでタカをくくっているのだろうか・・・。

今回の事故に遭われ、重体になっている方々は、
天候のせいもあり、下山させる事も出来ないらしい。
重体なのに適切な治療を、速やかに受ける事が出来ない。
二重に苦しい状況に置かれてしまった訳だ。

冒険をするのも良いが、家族や友人など、
自分を心配してくれる人たちに、心労を掛けてしまうこと、
自分の命を懸けていることを、ちゃんと考えて欲しいものだ。
冬の山は、危険だってことは、小学生だって知っている。

自分を、人間という生き物を、過信してはいけない。



・・・4名の方々が、生還されますように。