日本ゲートウェイ。
アメリカに母体があるパソコンメーカー。
以前、といっても1999年とかだが、僕も使っていた。
当時は、サポートもしっかりしていて、
初心者でも安心して購入できるメーカーの一つだった。
しかし、2001年8月29日、突然の日本撤退。
ほんの数日で決定した前例の無い突然の撤退劇は、
培ってきた信頼を、地に落とすには十分なインパクトだった。
無責任を絵に描いたような撤退。
ホントにびっくりでした。

そして、再び日本上陸。
以前は、BTOの直販をウリにしていましたが、
今回は、普通のパソコンメーカー的な出来上がった商品の販売。
それでも、NECや富士通などとは違った特徴ある商品展開に、
また、日本でしっかりと足をつけて商売をするんだと思っていた。

ところが・・・

おかしなパソコンをリリースしました。
MX8701j、それがおかしなパソコンの品番。
何がおかしいのか、それは現物をひと目見ても、
すぐには気づかないかも知れない。
なんと、キーボードの一番下の列が、一つづつ左にズレているのだ。
(ここの書き込みを参照。→http://kakaku.com/bbs/Main.asp?PrdKey=0020X915030)
ブラインドタッチが出来ない、ありえないキーボード。
Nの位置にMがある。Cの位置にVがある。
そんな馬鹿な、と思うのですが、本当みたいです。
キーボードの並び方は、日本のJIS規格とかって話じゃなく、
世界的に標準の並び方だろう。
一部のPDAなど、キーボードの大きさ的に無理がある場合くらいしか、
その並び順を変えることは考えられない。
しかし、日本ゲートウェイは、それをやってのけた。
しかも、幅が40センチもあるデカイノートPCで。
17インチ液晶搭載のデスクトップPCの代わりになるようなPCで。
ホントに、どうかしちゃったんでしょうね。

狂牛病の影響でしょうか?