明日開催の、オリンパスPhoto Festa 2019 東京。
今夜はその前夜祭と称して、18時からの1時間半先行ハンズオンが出来た。
なので、会社帰りに寄ってみたのさ@新宿NEWoMAN。

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E-M5Mark3、気になるでしょ?

プラスチッキー、プラスチッキーと噂されていた外観ですが……

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思った以上にプラスチッキーだった。すごいぜ。
写真、質感再現できてるかな?

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シボ加工?してあるが、ラバーと違って滑りやすく、
手汗をかきながらのハンズオンでは、安心して使えるのがM.ZD12-40mmPROまで。
M.ZD7-14mmPROやM.ZD12-100mmPROは、気を付けて持たないと危ない。

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せっかくバリアングル液晶なのに、グリップを持っての低アングルからの撮影では、
グリップしきれずに落としそう。
もし水の中にでも落としたら……防塵防滴だから、良いのか?(笑)
あ、女神が出てきて、「お主のカメラはE-M5Mark3か?それともE-M1Xか?」って聞いてくる?
『E-M1Xです!』即答だな。

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当然、超望遠のPROレンズは厳しい。
テレコン無しのM.ZD40-150mmPROでも普通に持ちづらい。
撮影時はともかく、レンズを下にして指に掛けるように下向きに持つと、
明らかにグリップ足りない。かつ滑る。
別売りの追加グリップ必須だな。

しかし、今回、追加グリップは大型化するだけのもので、
縦グリップ(パワーバッテリーホルダー)の設定がない。
ありえん、ありえんぞー!
電池がPEN Liteと同じBLS-50だし、機能満載にしても電池が持たないぞ。
超望遠はE-M1Mark2やE-M1Xに行けと言うのだな、E-M5Mark3は結構高いのに。
これだけでE-M1Mark2からの買い換えは無いな。

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ボタン関係は地味に良い改良で、カーソルキー周りの意匠が良い。
menu、infoボタンは表面が少しだけ本体から出っ張っていて、
ゴミ箱、再生ボタンは本体から出っ張ってないので、うっかり押しにくくなってる。
本体上面の録画ボタンと露出補正ボタンも同じく、
録画ボタンがツライチ、露出補正が少し凸だ。

また、fnレバーは少し小さくも太めになったので、操作しやすく指先も痛くない。
E-M5Mark2で嫌だった部分が解消されてる。AEL/AFLボタンも少し大きくなって押しやすい。

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ダイヤル関係では、意匠が変わったのはあまり気にならないが、
バルブ用のBが追加、カスタムのCが無くなった。
僕的には、これの方が好き。

肝心の機能だけど……。
E-M1Xで搭載のライブND、手持ちハイレゾショットは、残念ながら搭載されず。
下剋上大好きオリンパスらしくないなー。
やはりデュアル映像エンジン必須なのか。。。
そしたらE-M1Mark2の次回ファームアップでの追加も無いってことか。
……残念じゃないか。

最後に端子類。
E-M1Mark2でいきなり独自路線を捨ててピン端子になったレリーズケーブルは、
E-M5Mark3でもピン端子を採用。
安くて多機能な、こちらのケーブルも使えますよー。

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PCとの接続は残念ながらUSBmicroBで、汎用性は高いけど、スピードは少し犠牲に。
って、画像取り込み時はSD取り出してPCに挿すよね。
あと、HDMIマイクロ(タイプD)とマイク端子もあります。

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E-M5Mark2は、追加グリップにマイク端子があったので、きっと悪評だったに違いない。
あっ、よく蓋を失くすと評判のフラッシュ端子も廃止。
空いた場所はAF補助光ランプになりました。

ってことで、ハンズオンレビューでした。
画質?室内のイベントスペースじゃ分からんと割り切って、見てませーん。