発売日から2,264日遅れましたが、E-M10Mark2のファーストインプレッションを。

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E-M5Mark2の半年後に発売されたE-M10Mark2は、
E-M5Mark2と同じくライブコンポジット(比較明合成)や1/16000秒の電子シャッターにも対応。
防塵防滴対応こそ無いが、EVFとフラッシュを内蔵して約400gと軽量。
グリップが小さいので、大きなレンズを合わせて使うには厳しいものの、
小型単焦点レンズを着けてのお散歩カメラに最適な一台です。

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背面液晶は二軸可動ではなく、チルトのみですが、
縦構図を頻繁に使わないなら、逆にチルトの方が素早く使えると思います。

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OM-D系統なので、前後にコントロールダイヤルがあり、
マニュアル露出も素早く操作が可能。
本体の小型化のためか、E-M5よりダイヤルは小さめですが、
滑り止めのローレット加工もしてあり、操作性は悪くないです。
ただし、個体に因るのかもですが、ローレット加工のエッジが立ちすぎていて、
指当たりがちょっと痛いかも?女の子だと爪が当たるとマニキュアが傷ついたりしそうな感じ。

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一日お散歩カメラで使ってみて、軽さはとっても良い感じだったし、
レスポンス含めて、E-M5Mark2と遜色ない印象。
防塵防滴や追加グリップ、ハイレゾショットが必要な時にはE-M5Mark2、
普段使いにはE-M10Mark2が良いのかなって思います。

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デジタル製品は後発品が価格的にも性能的にも有利ですが、
それぞれメリット・デメリットを理解して、使い分けられればと。



何より、新しい子を使うのって、楽しいわよね。(笑)