以前から言われていたけど、8年で7割減って言われると、
相当厳しいであろうことがよく分かる。

コンデジの普及って、写メールの影響で写真を日常的に撮るようになった人が、
記録を残すことの大事さ、楽しさに気付いたけど、さすがに130万画素とかじゃダメだと思って、
昔のコンパクトカメラの感覚で買ったことが根本にあるように思う。

そして、一眼の普及は「女子カメラ」とかに代表されるオシャレ感や、
自分なりの表現をしたい層に受けたからだと思うけど、
その辺の読みが業界全体として、冷静に出来なかったんじゃないかな。

一時的なブームにもなった一眼も、結局、キットレンズで満足してしまう層が殆どで、
交換レンズの売り上げはそれほど伸びなかったようだし、
そもそも、スマホのカメラの高画質化でコンデジでも満足な層はおろか、
一眼を使いだした層も食われてしまった。

ホントは、スマホが1000万画素あろうと、レンズがスマホなりだから、
本当に高画質な写真を撮るなら一眼でしょう、という理屈はあるんだけど、
多くの人は、そこまでの画質を求めていない。
しかも、スマホの画面レベルで写真を鑑賞する層には、
スマホの画質は期待以上の画質なワケですよ。
その満足な画質で、しかも電話と一緒だから気軽に持ち歩けて、すぐにシェア出来る。

手軽で気軽で満足な画質。
多くの人にとって、それは正義。
僕みたいに「一眼を持っている以上、状況が許す限り一眼で撮りたい」って人は、
変態さんなワケですよ。

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そういう変態さんを増やせない時点でもう、一眼に勝ち目がないことは明らかだったワケです。
ブームが落ち着いたら、市場が急速に縮小することを予想してなきゃいけなかった。
市場拡大を見込んで開発をしていたメーカーは、利益の確保どころか赤字をどう抑えるかに
頭を悩ましていることだろうと思います。

いま、どこのメーカーもキャッシュバックキャンペーンとかで、
なんとか台数を売ろうとしていますが、それも「そこまでして売るのはどうなの?」と
個人的には思ってしまうし、とはいえ利益を削ってでも作ってしまった以上、
台数を売らないといけないのも分かる。良い流れになってないのに。
どうやったら、正常な市場に出来るんだろうか。。。

って、色々書き出したものの、業界に詳しくもなく、経済やマーケティングに詳しいわけでもなく、
素人の戯言レベルで終わってしまうのは、僕らしくてダメな感じだな。
結論としては、僕は僕なりのスタイルでカメラを、撮影を楽しみ続けたいってことです。
機材に多くの投資は出来ませんが、少しでも良い写真を撮って、
スマホで満足している層にも「一眼は良さそうだぞ。」と思わせたい。