E-3の頃からずーっと要望は上がってたよね。
『フラッグシップは、使えるデュアルスロット』じゃないと!って。
E-3は、デュアルスロットだったけどxDピクチャーカードとCFの組み合わせ。
実質シングルスロットみたいなもんだった。
xDピクチャーカードは書き込み遅いし、容量も小さくてあまり実用的じゃなかった。

で、E-5になってSDカードとCFの組み合わせになっても、
単純に保存先を切り替えられるだけで、ミラーリングも出来ず、
JPEGをSDに、RAWをCFに、みたいな書き分けも出来なくて、
デュアルスロットである意味があまり無かった。

2M180024_rc

ここに来て、E-M1 Mark2はキチンとしたデュアルスロットになりそうだ。
とりあえず、良かった、良かった。
カードの差し込む向きはどうなるかなぁ。
ユーザー側にカードの表面が向いてないのは、微妙に不便なのよね。

そして、デュアルスロットの書き込み処理が出来るのは良いんだけど、
本体のバッファの問題は、どうなるんだろうか。
RAW+JPEGで秒間10連写を5秒は維持できて、再び連写を開始しても
息切れしないようなバッファが欲しい。

連写中のブラックアウト時間も、今の半分以下にして欲しいな。
C-AFの追従性以前に、連写中のMFすら対応できないっす。

色々要望はあるんだけど、もう一部のプロには試作機が渡っているとか?
どこまで要望が取り入れられているのか、楽しみですね。