E-M5 Mark2を使って、やっぱり気になるのがグリップの薄さ。
望遠レンズでなくても、M.ZD12-40mmPRO装着でも保持しづらい感じがします。
E-M5では購入当初からバッテリーグリップを着けていたので、
ほとんど問題無かったのですが、今回のMark2はデザイン面がどうにも・・・。

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また、E-M5でグリップを着けた場合、問題となるのが電池交換。
グリップを着けた状態では本体側のバッテリー交換が出来ず、不便なのです。
バッテリーグリップを着けてれば、バッテリーグリップ側のバッテリーを
次々交換することで対処できましたが、グリップだけだとそうもいかない。

という事で、ちょこっとアマゾフで探してみると、お手頃価格のグリップが。
中国製ってことで、品質が良いとは思えないのですが、
複雑な加工を必要とするように見えなかったので、買っちゃうことに。

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グリップ装着状態でバッテリー交換可能です。便利、便利。

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グリップの仕上げなど、価格なりの安っぽさはありますが、
オリンパス純正のグリップECG−2では90度程度しか開けなくなる背面液晶も、
かなりの角度まで開くことが出来る点で、良い設計かと。

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肝心のグリップは、無い状態よりは格段に持ちやすいのですが、
形状のせいで、指の第一関節がレンズの鏡筒に当たってしまいます。
PROレンズだと、鉄が相手だから痛い、痛い。
少し持ち方を考えないとな。

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そして、今回のグリップで初めて出会ったのが、
アルカスイス互換クイックシューっていうのかな。
グリップは、L字型のアルカスイス互換レールになっていて、
対応のクイックシューに、素早く取り付けができます。
そして、このL字型のプレートのおかげで、重心をずらさずに縦位置撮影が可能。

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うーん、まだ実際に撮影に使っていませんが、ウルトラ便利な予感がします。
特に、縦位置でのライブビューをしたくて導入したE-M5 Mark2の
バリアングル液晶にピッタリなハズ!・・・楽しみだ。

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もちろん、横位置に対してでも、アルカスイス互換は便利そうで、
固定位置を変えることで、重心をズラすことも出来るので、
小型の三脚でも、安定した撮影が出来そうだ。

ま、実際に使ったら、またレビューを書きますー。