M.ZD ED12-40mm F2.8 PRO。

E-M1と同時期に発売開始された標準ズームレンズ。
40mm止まりで、みんな満足なのだろうか。
フォーサーズシステムからマイクロフォーサーズに移行したユーザーは、
E-5+ZD ED12-60mmSWD、ZD ED50-200mmSWDを使っていた方が多いでしょう。
35mmm版換算24mmから400mmまでをカバーする2本で、
画質と価格、使い勝手のバランスが良かった。
その使い勝手の良さというのは、標準ズームが60mmまであることが大きいと思う。

1E084218_rc

近接撮影性能の高さも相まって、1本で望遠域以外の被写体が
ある程度撮れてしまうのです。
まさに、万能って感じのレンズだと思うんですよね。
弱点があるとすれば、テレ側のF値がF4.0と、室内で使うにはちょっと暗い。
広角側の歪曲の大きさを指摘する意見もありますが、そこは割り切りですかね。
僕はそんなに歪曲酷いと思わないし、それよりも他のメリットが大きい。

そして、マイクロフォーサーズシステムへの移行を考えたとき、
標準ズームZD ED12-60mmSWDをM.ZD ED12-40mmPROに置き換えるのは、どうか?
そこは考慮が必要です。
ズームレンズって、「焦点距離がキチンと繋がっていく」のは重要だと思うの。
もちろん、メーカーもそう思って、M.ZD12-40mmPRO、M.ZD40-150mmPROをラインナップしたはず。
スタンダードレンズも、M.ZD14-42mm、M.ZD40-150mmと繋がっている。
フォーサーズのハイグレードレンズでもZD14-54mm&ZD12-60mm、ZD50-200mm、
スタンダードレンズでもZD14-42mm、ZD40-150mmと。

で。マイクロの話に戻すと・・・。
M.ZD PROレンズであるM.ZD ED40-150mm F2.8 PROは、
位置付け的にはZD50-200mmの置き換えだ。
テレコンバーターEC-14と組み合わせることで、焦点距離は56-210mmとなり、
ZD50-200mmと似た感じに使うことが出来る・・・はずなのだけど。
ここでポイントになるのが、標準ズームとの繋がりです。
M.ZD12-40mmPROの40mmからテレコン付きのM.ZD40-150mmPROだと、
40mm〜56mmまでが抜けちゃうんです。
テレコンの脱着は、レンズ交換よりも面倒なので、テレコンを外せば繋がるっていうのは
ちょっと違うと思います。
テレコンを着けた時点で、M.ZD ED40-150mm F2.8 PROは、
M.ZD ED56-210mm F4.0 PROなのです。

なんだか、何を言ってるのか分かんなくなってきたけど、
皆さんは、問題ないのかしら?
PROレンズを揃えたいとは思うけど、M.ZD12-40mmPRO自体にあまり魅力を感じないのよね。