3月に全線開通し、首都高速の渋滞解消に貢献すると思われていた
C2こと、首都高中央環状線。

湾岸線(B)を北上、羽田空港を過ぎた大井で分岐を左にハンドル切れば、
そこから始まる超長距離トンネルC2品川線。
入った直後こそ快適だけれど、品川線区間の終わりに待っている大橋ジャンクション。

・・・あれは、失敗です。

行先による車線や案内板の塗り分け(東名方面は青、C1方面は赤)が施されているが、
合流する車の流れのコントロールがイケてない。
大橋JCTは螺旋状のカーブが続く面白い構造のJCTですが、
結構急なカーブを曲がりながらの合流、車線変更は、
あまり運転が得意じゃない人には難易度高すぎ。
結果、合流に手間取り減速し、そこから渋滞が発生する悪循環。

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そして、この大橋JCTでは螺旋カーブのために合流分岐に使える距離が掴めない。
だから、合流開始地点ですぐに合流しようとしたり、
分岐のために分車線変更しようとするもんだから割り込みが発生、渋滞になる。
とにかく、首都高と言うよりも大橋JCTに慣れてない人に優しくない造りだ。

土曜日の千葉帰りに、22時くらいに大橋JCTを使ったが、
歩いた方が断然早いくらいの速度しか出ず、無理矢理割り込みが多くて
がっかりドンキーでした。
開通後、間も無いC2を使う新しい物好きな僕のような人が多いのかも知れないけど、
暫くはC2を使わないルートを考えた方が良さそう。