OLYMPUS AIRと出かけてきましたよ!

とりあえず、CP+で一部の人が不安がっていたことは、
発売された実機でも、当然起きた。
Wi-Fiの電波が飛び交う街中で、OLYMPUS AIRは安定した動作が出来ない。
ライブビューのコマ落ちとかいうレベルじゃなく、
OLYMPUS AIRを見失ってしまい、接続が確立出来なってしまう。

Wi-Fiの仕組みについて、僕は何の知識も無いけれど、
OLYMPUS AIRと接続を確立した後でも、色んな電波を掴みに行ってしまう。
駅のホームとかでも、各携帯会社などのWi-Fiアクセスポイントがあったりして、
接続を確立できないから、住宅街や郊外は良いけど、
繁華街では役に立たないことが多そうだ。

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スマホ側(Wi-Fiの接続制御)の問題なら、アプリで回避できないのだろうか。
接続方法にWi-Fiをチョイスした製品ってことで、これは大問題だと思う。
通信の安定性で言えば、Bluetoothの方がかなり安定しているが、
Bluetoothじゃ本体の制御、ライブビューを行うには通信量・速度が足りないようだ。
せめて、microUSBによる有線接続撮影(テザー撮影)が可能なら・・・。
OLYMPUS Captureにも非対応だし、どうなってるんだー!

ということで、繁華街を離れてみると・・・。

普段と違う、なんかヘンテコな構えで撮影するって行為が、楽しい。
「刑事の懐中電灯持ち」をしたり、腕を伸ばして極端なローアングルで撮ってみたり。
付属のオプション(AIR Coupling)を使った普通の構えも、
はたから観てると、ヘンテコリン。
でも、それが楽しいのだ。

スマホアプリも「OA.Genius」っていう、
勝手にトリミングや加工をした画像を生成するアプリを中心に使ってみたりして、
ホントに玩具感覚だな。
こういう勝手画像系は2年前かな?Canon Powershot Nが採用してて、
意外な結果に、ニンマリ出来るかも?ってデジタルならではの楽しさを提案してたよね。

こう撮ったら・・・
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こんなのや(あ、失敗作だな。)
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こんなのが自動生成される。(この色は良いかも。)
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ってことで、今日は360枚くらい撮影で電池切れ。
OA.Geniusが、一回の撮影で7枚生成することを考えると、
200回くらいシャッター切ったのかな?
電池の持ちは、イマイチだ。これはWi-Fiの接続不安定と関係あるのかな?

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んで、オリンパスが業界最強を誇るゴミ取り機構、
SSWFが搭載されていないOLYMPUSA AIR。
僕は、『SSWFがあるから一眼初心者にはオリンパスを薦める』と言っても
過言じゃないくらい、SSWFを信頼しているし、
SSWFのお陰で、僕は普段から強風の中でもレンズ交換を躊躇しない。
だが、OLYMPUS AIRにはSSWFが無い。
気持ち的に、いつもよりもレンズ交換がしにくくなるか?
と思ったけど、撮影してたら忘れてた。(笑)
OLYMPUS AIRには予約購入でも3年保証が無いけど、
ゴミ取りで修理に出す、なんてことにもなりそうだ。

ってことで、最初の土曜日。
OLYMPUS AIRは、不真面目に向き合うのが良いみたいって思った。

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