今回の地震もそうですが、マスコミの取材ヘリが救助の邪魔になってないか、
テレビを見ていてとても気になる。
今まで起きた大災害でも、崩落した建物の下敷きになった人の
救助を求める声が、取材ヘリの音で聞こえなくなったり、
テレビ局各社で独自でヘリを飛ばして、同じような映像を流すより、
救出、救命に協力するなり、別の使い方を出来ないのかと。
自衛隊、消防などが、ヘリで救助や傷病者の運搬を行っているが、
ヘリの量が全然足りてないのは明白。
ヘリならではの機動力が必要なのが分かっているのに、
救出を求めている人を撮影したり、破壊された街を撮影することも
大事なのは分からなくも無いが、なんだか疑問が残る。

救助を待っている人からすれば、ヘリを見たら救助のヘリでは?と、
思ってしまうだろうし、そうでないなら目の前をウロウロ飛んでいても、
嫌な気持ちにしかならないだろう。
どうにか救出に協力をするとか、現場近くへの飛行を規制をするとか、
できないものなのだろうか。

被害者へのインタビューも、被害者の感情を考えていないような、
不安を煽るようなことを聞いたりするし、それを聞かれて取り乱したり、
泣いたりする画が欲しいのかも知れないが、心が無いって気がします。
津波に飲み込まれた家を、非難した高台から見て、
泣き崩れる人の顔を、わざわざ回り込んで覗き込むように撮る。
そんなことまでする必要が本当にあるのか?
撮影するにしても、背中じゃ、その泣き声だけじゃダメなんだろうか。

状況を伝えるレポーターも、誤った発言をしてたし・・・。
自衛隊の基地にある青い航空機=ブルーインパルスという誤解もその一つ。
僕は去年、たまたまブルーインパルスを撮影して、
航空機のなんとなくの形、塗装パターンをみてたので、
ひと目で違う航空機なのは分かったが、テレビで「ブルーインパルスが水没」って
放送しちゃったら、普通はそのまま聞いてしまうだろう。
何で知らないのに、「事実を伝える」ためのマスコミが、
迂闊にそういう発言をしちゃうんだろうかと。。。
その放送の後、訂正したのかなぁ。
多くの人が見ていて、思い込みとかで喋ることが良くないことを、
レポーターは認識してないんだろうか。

大災害の報道を見るたびに、前に大災害の報道を見たときと
同じコトを思ってしまうのは、全然マスコミが変わらないから。
毎回色々と事後に取材の問題点が語られたりするのだけれど、
改善はされないんだよね。。。