「子供においしいチャーシュー」善意が廃棄も

今、話題のタイガーマスク名義の慈善活動。
この案件もそうなんだけど、これはちょっと考えが浅い。
誰がいつ作ったか分からない、毒が入っていないかどうかも分からない、
そんなチャーシューを、子供たちに食べさせるだろうか。
ちょっと考えれば分かりそうなもんだが。

って、多分寄付をした人は、ホントに良い人なのかもな。
世の中に本当に悪い人なんていない。性善説を信じてる、
そんな人なんだろう・・・。
でも、この世の中、そういう訳には行かんのよ。

なんだか、寄付した人の気持ちを思うと、切ないよなぁ。
ここで名乗り出て「安全です。」って言っても、
寄付した人が保冷ボックスを置いてから、
発見されるまでの間に、何があったか分からないし。
誰も、保証なんて出来ない。
安全性を確認するのに、分析とかするのも良いが、
チャーシューの価格以上にお金が掛かるだろうし・・・。

結局、善意って考えて行動をしないと、無駄になるってコトだな。
ちゃんと自分のラーメン屋で子供限定ラーメン一杯無料とか、
チャーシュー増量とかやれば良かったのにな。