ビックカメラが上場廃止の危機らしい。

<ビックカメラ>最終利益21億円の赤字 08年8月期

虚偽の決算を発表して、黒字に見せかけていたが、
実際には赤字だったそうな。
昔、家電業界に居た僕ですが、あの頃から価格競争は怖かったです。
もともと家電なんて、そんなに利益の出るものでもないのに、
価格競争が激しかったですよね。
そんな中、サトームセンが無くなり、L商会が無くなり、
ワットマンが無くなり、第一家庭電器が無くなった。(順不同)
もちろん、僕の勤めていた家電販売店も無くなったよ。

今の世の中、給料も少なくなり、
極力安い商品を求めるのが消費者の希望ではあるが、
その希望が、回り回って消費者の給料ダウンに繋がっている気がするぜ。
多分、僕の勝手な思い込みじゃないぜ。
家電に限らず、どんな業界にでも言える事なんだぜ。
もう、終末に向かっているんだぜ人類は。
人類の成長、発達、文化の発展は、必ずしも人間の生活を良くしないって、
そういう事なんだぜ。

やっぱり、良いものは高くても良いし、
従業員をバッサバサ切らないと利益が確保できないような価格で
商品を販売すべきではない。
国が、そういうのを規制するってのが良いかもしれないが、
規制のしようも無いな。キッカケが無いぜ。
昨日に引き続き、未来は明るくないって話だぜ。

ホントに、未来は駄目な世界になっちゃうんだろうな。
今のうちに、人類の未来を守るために・・・

「安値世界一への挑戦は、やめなさい。」