少し遅れた話題です。
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「その人」に話をしたってことは、
『ある程度「了承をもらっておくべき人物」だと思ったから』
そういう認識があったはずだ。

なのに、途中から「その人」との話し合いをないがしろにし、
最終的に「その人」に「裏切られた」と思わせる結果にした。

「ヤッターマン」主題歌作者 リメイク版の曲に「恨み節」

今回、「その人」はブログで経緯と自分の思いを綴ったが、
問題は、「キチンと話し合いがなされないまま、勝手に話を進められたこと」だろう。
最終的に決定した歌い手さんを否定したかったわけじゃなく、
途中で方針変更があったのに、変更の理由・経緯の説明がなされなかったことを、
怒り、悲しんでいたんだと思う。
最初に同意を得た方針が変わっても、それなりに説明があれば、
最終的に決定した歌い手さんでも、「その人」は納得できたと思うんだよね。
「その人」にとって、その歌がとても大事なモノだったんだから、
直接、「その人」と歌い手さんが顔を合わせて、
「思いの伝承」を行う、なんてのも良かったんじゃないかと思う。

ブログの文章を読む限り、「話して分からない人」だとは思わないし、
歌い手さんも、それなりに「思い」を持って音楽活動をしていると思うんだよね。
ボーカルのヒトのことは良く知らないけど、ギターのヒトはテクニックがあるって有名だし。
お互いに「思い」を表現できるように話し合いをして、
納得いく仕事が出来た可能性を考えると、残念な気がします。
この件をキッカケに、色んな人の「思い」を扱う場合は、
特にコミュニケーションを大事にしなくちゃって、再確認しないと。

ちなみに僕は、新しいバージョンもアリじゃないかと思います。
好きな感じではないけど、ダメではないです。