<救急搬送拒否>交通事故の79歳女性死亡 福島

またしても、救急搬送拒否で患者が亡くなった。
医龍でも、この問題を扱っているが、ホントに現実的な問題だ。
「救命救急は採算が取れない」という話は医龍だけでなく、
2001年に放映された「救命病棟24時」でも扱っていた。
それだけ前から言われている問題だ。
あれから5年以上経過しているのに、問題は改善どころか悪化している。

産科や小児科の医師減少、過疎地の病院閉鎖とは、
原因が別だと思っているが、なんにしてもユーザ側にも問題がある。
質の高い医療、親身に頑張ってくれる医師を欲しているが、
治療の結果が悪ければ平気で訴える。
一部のユーザが自ら医師に不信感を与え、
医師が患者との信頼関係を築きづらい環境を作ってしまった。
過疎地の病院は、赤字を抑えなくてはいけないのに、
老人の寄り合い所状態で、外来患者を診るほどに病院は
赤字になってしまうようなので、経営を厳しくさせてしまう。
こういうのは、患者側の受診姿勢と公的補助、
診療報酬の見直しで、どうにか解決させて欲しいものだ。
診療報酬と公的補助に関しては、多少ユーザの負担増があっても、
診療科を、医師を、病院を維持できるように、
どうにか良いバランスを見つけて、見直しが行われれば、と思う。
受診姿勢に関しては、夕張の病院で行われている改革が、
良い見本になるのでは、と思っています。
良い方向に向かっているのであれば、マスコミでも大々的に扱って欲しい。

日本の医療は、どうなってしまうのか。
一時的に不平や混乱があっても、根本的な改革がないと、
崩壊してしまう気がする。
でも、選挙で選ばれる議員さんたちは、そんな事は出来ないんだろうな。