日テレに「ねつ造」苦情
http://news.livedoor.com/article/detail/3043198/

日本テレビ報道番組 「捏造の疑い」 山中湖村が苦
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000003-san-soci

今日のニュースで、こんな記事が上がった。
日テレの番組、「報道特捜プロジェクト」で放送された、
「山中湖村の調整池建設」についての内容に捏造があったと、
山中湖村の村長からBPOという団体に抗議があったそうだ。
BPOは放送倫理などを守るための組織で、
不公正、不正確、虚偽、公共性が高いテレビ放映に相応しくない内容、
そんな問題ある番組を指導・是正を行っているようです。

番組では、山中湖村が行った公共工事で、
ずさんな計画(事前調査に不正の疑い)で、必要のない公共工事を行い、
村長の親族がその工事で利益を得るようにした。
村長がその立場を利用して、税金を食い物にしたというような内容。

しかし、今回の報道が中途半端な内容(放送の内容・主旨に触れていない)で、
あたかも「報道特捜プロジェクト」が「あるある」と同じような、
事件のでっちあげを行っと誤解されかねない書き方をしている。
コレの記事に反応した人のブログなどでは、
「日テレも捏造か」とか書いてる人もいる。
しかし、僕をはじめ、番組を観た上で今回の記事を目にした人は、
今回の記事の書き方に問題があり、本質が伝えられていないと思った。
記事を書いた人間に、本質を見極めるチカラが無かったのだろうか?

今回、BPOに抗議したのは、番組で「不正の疑い」を伝えられた村長。
不正を追求されて逆ギレし、番組で悪態をついたりしていた人だから、
捏造が騒がれている風潮を使って、番組に報復をしたのでは?と思う。
いま、このタイミングなら、世論を味方にしやすい、と思ったんだろう。
そして、その思惑に乗せられてしまったような今回の報道。
「日テレも捏造か」と思わされてしまう人も出てしまった。
日テレが放映した番組全てで、絶対に「捏造やそれに近い事は無い」
とは思わないが、今回に関しては明らかに問題のすり替えだ。
番組で村にいる人にインタビューをして、不正の可能性を裏づけたのだが、
村長は「インタビュー受けた人は村に住民票が無い」=「捏造」という抗議。
しかし、重要なのはインタビューされた人が村をよく見ていて、
その回答で、「不要な工事の可能性を裏付けた。」という事。
「村に住民票のある人」でなくては、いけない訳でもないし、
村に住民票が無いと回答の信憑性が著しく損なわれる訳じゃない。

今回の件で、村長が抗議を行ったことによって、
疑惑に目を向ける人が増え、村長の思惑とは逆に、
不正が暴かれるような結末を期待したいもんだ。
あの村長は、明らかに怪しい。