今回、日本中がビックリしたスキージャンプ競技の
原田雅彦200グラム不足事件。
僕はジャンプ競技に身長と体重で、
細かい規定があるのを初めて知った。

失格が決定した後の、蒼白になった表情。
とてもショックだったと思います。
たくさんの人に支えられてトリノの舞台に立てた訳ですから、
その人たちに、なんと言えばいいか、申し訳ない気持ちだったと思います。

帰国後もたくさんの人に責められるかも知れない。
今朝も、みのもんたがいつもの訳知り顔で、
原田さんのミスを責めるような発言を繰り返していました。
朝からホントに気分悪い。

本人も言ってたように、うっかりミスだけど、
うっかりじゃ済まない事なんだけど、
まだオリンピックは終わってない。

どんな辛い時でも笑顔で報道に対応する、
誰よりも周りの人のことを考えてる原田さん。
以前、日本が圧倒的に不利になる規定変更の時にも
「オレが(不満を、弱音を)言っちゃダメなんだ。
それを言っても、あとに続く人たちに、絶対にプラスにならない。」
インタビューでそういったことを語っていた。

「スキージャンプが大好きなんです。」
そんな原田さんには、ラージヒルでまたオリンピックを
楽しんで欲しいなって思います。
チャンスを活かして欲しいなって思います。

人を責めるのは簡単かもしれないけど、
「頑張って!」って応援しながら観戦したほうが、
とっても楽しいし、嬉しいよ。

頑張って!原田さん。
楽しい気持ちから出る笑顔で、トリノから帰ってきて欲しいです。
応援してます!